あおもり案内名人-ちょっと気になる、あおもりのおいしいモノ版-

ちょっと気になる、あおもりのおいしいモノ版

A-FACTORY AOMORICIDRE

第6回「A-FACTORYのシードル編」

(紹介者:株式会社JR東日本青森商業開発 様)

A-FACTORY のシードル

「シードル」とは、りんごを原料にしたヨーロッパ生まれの発泡性果実酒のことです。青森のりんごの新しい魅力を発見して欲しい!とのコンセプトから生まれたA-FACTORY AOMORICIDRE(エーファクトリーアオモリシードル) は「A-FACTORY」内にあるシードル工房で作られています。2019年の国際品評会において、日本国内のシードルメーカーとして初めて、かつ唯一のGOLD(金賞)を受賞した青森の逸品でもあります。

・A-FACTORY AOMORICIDRE(エーファクトリーアオモリシードル)誕生

東北新幹線全線開業をきっかけとしてオープンした「A-FACTORY」では「シードルを通じて“りんご王国青森“を盛り上げていこう!」という想いから開発された、A-FACTORY AOMORICIDRE(アオモリシードル)を製造、販売しています。原料はもちろん青森県産のりんご100%、フルーティな香りと、口に含んだとたんに爽やかに弾ける繊細な泡と味わいが楽しめると、発売当初から、青森のシャレたお土産品として高い支持を得ています。アルコール度数が異なる3種類の他、ノンアルコールのアップルソーダもあり、お祝いごとやイベント時の乾杯用に使われることも多く、青森県民にはすっかりお馴染みとなりました。

・青森県内2番目のシードル工場

りんご王国青森らしく、現在、青森県内では数種類のシードルが作られています。「A-FACTORY」の工房は、青森県内で2番目のシードル工場で、今のシードルブームを先見していたようです。ガラス張りの「魅せる工房」には、8個の醸造タンクがあり、各種シードルとアップルソーダの醸造工程を間近に見ることができる、興味深い造りとなっています。また、1階には青森県内産の各種シードルが並んでいるコーナーが、2階にはいろいろなシードルを飲み比べできるテイスティングコーナー(有料)が用意されているので、自分好みの1本を選んでみてはいかがでしょうか?

・「A-FACTORY弘前吉野町シードル工房」の醸造シードル

2020年6月にオープンした「弘前レンガ倉庫美術館」は、日本におけるシードル発祥の地(1954年、朝日シードル株式会社が製造)とされる煉瓦倉庫の跡地に作られました。その隣に併設された「A-FACTORY弘前吉野町シードル工房」で約65年ぶりに醸造されたのが「A-FACTORY AOMORICIDRE 弘前吉野町」です。A-FACTORYで10年間携わった技術が活かされ、天然発泡によるきめ細かい泡のシードルが生まれました。美術館のシンボルであるシードル・ゴールドの屋根とマッチした人気商品となっています。
注:「A-FACTORY AOMORICIDRE 弘前吉野町」は数量限定品

青森県内のシードルがずらりと並ぶコーナー
飲み比べができるのも嬉しい
A-FACTORY AOMORICIDRE 弘前吉野町

A-FACTORY